当サイト資格講座ランキング
3位 まなびネット
増減点への対策
増減点への対策を考えてみましょう。
増減点で削られるのってホントにイヤですが、この増減点には二通りあります。
まず一つは、当月分の増減点です。
これは、支払い基金と国保連合での審査によるもので、請求の翌月には通知が来ます。
そしてもう一つは、過誤分と呼ばれるもので、レセプトが保険者まで行って、保険者からの二次審査請求によって決定した増減点です。
このように、増減点は時間差の二段階で発生します。
3ヶ月から半年、あるいはそれ以上前のミスがボディーブローのように効いてきます。痛いです・・・(笑)
さて、このように発生する増減点ですが、削られてくるものを全て同じようにながめて、同じように対応していたのでは能がありません。
増減点には、必ずその理由が記載してありますので、まずこれをしっかり理解し、原因や対応などきっちり検討します。
そのうえで、より効果的な対応をするためには、まず点数の高いもの、これを徹底して無くすよう手を打ちましょう。
入力時、レセプト点検時に、重点的にチェックを行い、ゼロにするのです。
もちろん一つだけでなく、可能な限り、高いものから手を打っていきます。
これで増減点の総点数を抑えましょう。
次に、発生件数の多いもの。つまり、同じような間違いをしているケースです。
これを全員に徹底することで、発生件数を抑えることが可能であると考えます。
それに、こういったものを放置して繰り返し同じものがけずられていると、直接指導していただくことになってしまいますので、これは避けましょう。
目を付けられて、重点審査の対象になってしまうと、同じ内容で請求しても、厳しくチェックされて厳しく引かれてしまいます。
うちの病院は、通知にきちんと目を通して、きちんと対応していますよ・・・という態度が大切です。
毎月毎月の地道な作業が、そのうち差になって表れますよ。
それから、理由をよく理解して対応する作業の中で、医事課の内部の理由で発生しているものと、医師の診療内容によるものとに分かれてくるはずです。
医事課のミスや無知によるものについては、上記のような対応を、ひたすら行うことで改善が見られるでしょう。
ただ、医師の診療内容によるものについては、病院全体の問題として、影響力のある先生を巻き込んで対応していかないと、なかなか改善できないものです。
院長や診療部長などをできるだけ味方に付けて、会議を持ち、一緒になって取り組んでいきましょう。